ノートパソコンを購入する際に、マイクロソフトオフィス付きモデルにしようか迷っていませんか?
確かに自宅に仕事を持ち帰る機会の多い人や、卒論やレポートを作成する大学生なら、同じ作業環境が整うオフィスはあった方が便利だと思います。
ですが、最近はマイクロソフトオフィスの代替えとして十分に機能するアプリやソフトが充実してきました。
- 無料で使える上、エクセルと同等の機能を持つ『グーグルスプレッドシート』
- 低価格ながらマイクロソフトオフィスと高い互換性を持つ『WPS Office』
どちらもちょっとした住所録や家計簿なら全く問題なく作成できますし、導入に必要な費用もマイクロソフトオフィスとは比べ物にならないくらい激安です。
機種にもよりますが、オフィス無しパソコンなら2万~3万円程度、パソコンを安く購入することができますよ!
そこで今回は、マイクロストオフィスの代替えとなるツールの紹介や、オススメのオフィス無しパソコンなどをご紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
オフィスの代わりに使えるアプリやソフトウェア
冒頭でもかるく触れましたが、実はマイクロソフトオフィスの代わりとなり得るサービスは複数存在します。
しかしながら
- 使い方がカンタンで誰でも利用できること
- 本家マイクロソフトオフィスと高い互換性を維持できること
この点を考慮すると、私が自信を持って紹介できるのはこの2つのソフトしかありません。
グーグルスプレッドシート
グーグルスプレッドシートは、Googleが提供するオンライン上の表計算ソフトになります。
エクセルと同じような構成となっているので、誰でもすぐに使い始めることが可能です。
メリット
・見た目がエクセルと類似しているので、違和感なく作業できる
・エクセルと同様、関数が利用できる
・エクセルで作成されたファイルも開くことができる
デメリット
・VBAは使えない
・大量データの処理には向かない
グーグルスプレッドシートは、無料で利用できるのが最大のメリットですね!
見た目もほぼエクセルですし、エクセルでよく利用される「SUM」や「VLOOKUP」といった関数はもちろん、ピボットテーブルも利用可能です。
スプレッドシートでVLOOKUP
ただし、あくまでGoogleのサービスなので、インターネットに接続できない状態では利用することができません。
外出先で利用するためにはWi-Fi環境が必須となるので、自宅以外でも頻繁に作業する人には、オフラインで作業できないスプレッドシートは使いづらいかも知れません。
またエクセル標準の「VBA」というプログラミング言語は利用できないので、スプレッドシートでVBAと同じようにプログラムを組みたい人は、JavaScriptベースのGAS(Google App Script)を利用することになります。
どれも無料とは思えないほどの完成度の高さなので、オフィス無しパソコンには必須のサービスですよ!
キングソフト社のWPS Office
「WPS Office」とは、数あるオフィス互換ソフトの中でも売上ナンバーワンを誇るソフトウェアになります。
旅行代理店「HIS」などの民間企業や、官公庁、教育機関など幅広い分野で導入されており信頼度も抜群です。
メリット
・エクセルやワードとの互換性が非常に高い
・マイクロソフトオフィスと操作方法がほぼ同じ
デメリット
・レイアウト崩れや文字化けが起こる可能性がある
キングソフト社の「WPS Office」には、使える機能に応じて5つのバリエーションがありますが、その中でも一番人気の「Personal Edition」の価格は、アマゾンだと3000円程度で購入することが可能です。
※Personal Editionは、「Writer」と「Spreadsheets」で構成
エクセルにあった機能や使えた操作方法が「WPS Spreadsheets」にない!というケースもありますが、マイクロソフトオフィスとの価格差を考えれば、十分に我慢できる範囲です。
この「WPS Office」は、パソコンにインストールして使用するソフトウェアなので、オフラインでも利用可能。
ネット環境にとらわれず、オフラインでもドキュメントを作成する機会が多い人には、「WPS Office」がオススメです。
オフィス無しパソコンのオススメ機種はコレ!
いまやインターネット通販は法人だけでなく、個人レベルまで広く普及しましたが、パソコンに限っては通販ではなく、家電量販店で購入する人の割合が多くを占めています。
ですが、家電量販店で売っているパソコンのほとんどは、すでにオフィス付きの状態で販売されているのが現実
いくら店員と交渉してもオフィス無しへ変更することは不可能なので、オフィス無しパソコンを購入するならインターネット通販の利用がベストな選択です。
紹介しているメーカーやパソコンは、実際に私が仕事やプライベートで利用している信用できるショップなので初めて通販でパソコンを購入する人でも安心して利用できますよ。
マウスコンピューター m-Book F576SD
CPUには第8世代のCore i7を採用!
メモリ16GB、SSD 512GB+ハードディスク1TBのツインドライブ仕様のハイスペックノートパソコンです。
ポイント!
液晶サイズは使いやすい15.6型フルHD、DVDドライブ標準装備と非の打ち所がない構成ですが、驚くべきはその価格!
マイクロソフトオフィス無しモデルなら12万円台で購入可能です。
ちなみにマウスコンピューターのパソコンは、カスタマイズで「KINGSOFT WPS Office Standard」を選ぶことができます。
アマゾン販売価格の約半額の値段で購入することができるので、キングソフトのオフィスを買う予定なら、本体との同時購入がオススメ!
すこしスペックを落として、メモリ8GB、SSD 256GB+ハードディスク1TBのモデル「m-Book F576SD-M2SH2」だと、さらに安く購入することができますよ。
m-Book F576SD-M2SH5-C
ハイスペックと低価格を両立したコスパ最強モデル!
大きな画面と高速アクセス可能なSSDを標準装備。
24時間355日のサポート付きで、万が一の時も安心。
m-book x400
極細ベゼルの採用で、13.3型クラスの本体に14型液晶を搭載。
重さ約1.13kg、約14.5時間の連続使用を可能とした、軽量小型で持ち運びに最適なノートパソコンになります。
ストレージにはM.2 SSD 256GBを採用しており、パソコンの起動もアプリの立ち上がりも超高速。
静音でサクサク動くので、外出先での仕事がはかどること間違い無しの一台です。
m-book x400
軽さと使いやすさを高い次元で両立。
高速アクセスのSSDと静音仕様で、静かな場所でも仕事がはかどる。
マグネシウム合金の本体は見た目もGOOD!