子供にパソコンを使わせたいけれど、大人と同じようにインターネットが出来てしまうのはちょっと不安ですよね。
子供パソコンの危険性
・不用意にSNSに投稿してしまう
・危険なサイトでウィルスやマルウェアに感染してしまう
・YouTubeなどの動画サイトを長時間見てしまう
作成した子供用アカウントには、さまざまなセキュリティ対策を実施できますよ!
子供用アカウントで出来ること
- アプリやWebサイトの利用履歴を確認する
- 不適切なコンテンツやWebサイトへのアクセスを拒否する
- パソコンが使える曜日や使用時間を制限する
実際に私の子供用パソコンで試してみましたが、これだけでもかなりの項目を制限することが可能です!
そこで今回は、Windows10で子供用アカウントを作成する手順と、具体的な使い方をわかりやすく解説していきます。
子供が安心してパソコンを利用するためにも、ぜひ子供専用アカウントを作成しておきましょう。
子供用アカウントのつくり方
子供用のアカウントを作成するためには、メールアドレスが必要となります。
アカウント設定の終盤で確認用メールが送信されるので、事前にgmail,yahooメールなどを利用して子供用のメールアドレスを作成しておきましょう。
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1保護者のマイクロソフトアカウントでWindows10にログイン
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2「家族のメンバーを追加」をクリック
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3「お子様を追加する」を選択
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4「すでにお持ちのメールアドレスを使う」をクリック
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5事前作成済みの子供用メールアドレスを入力
設定したパスワードは子供用アカウントとしてログインする時に必要となるので、メモしておきましょう。
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6「最も関連の高いものを表示」の画面が表示
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7子供用のメールアドレスに招待メールが送信される
子供用アカウントに送られてきたメールを開いて、招待の承諾を押します。
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8「ファミリに参加」のボタンを押す
次は子供が安全にパソコンを使えるように、各種設定を行いましょう。
子供用アカウントにセキュリテイ設定を行う
作成した子供用アカウントには、様々なセキュリティを設定することができます。
その中でも必ず設定しておきたい項目の設定方法を解説します。
ネットの閲覧履歴や検索キーワードを確認できるようにする
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1保護者のアカウントでパソコンにログイン
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2保護者のマイクロソフトアカウントでサインイン
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3「ファミリの管理」の管理を設定する
ファミリーの管理画面が表示されるので、「アクティビティ」をクリックします。
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4「活動記録レポート」をオンにする
最近のアクティビティに表示されている「活動記録レポート」を有効にします。
これで子供が閲覧したwebサイトの履歴や検索キーワード、起動したアプリ、パソコンの使用時間などが確認できるようになります。
子供用アカウントでは、クロームやFireFoxなどのブラウザは使わないようにしましょう。
不適切なコンテンツやWebサイトへのアクセスを拒否
コンテンツに制限をかける
「コンテンツの制限」→「アプリ、ゲームとメディア」にて、「不適切なアプリ、ゲームとメディアをブロック」をオンにすると、子供に不適切とされるコンテンツに制限がかかります。
すぐ下にある年齢選択のプルダウンで子供の年齢を選ぶと、自動的に年齢に応じたフィルターが適用されます。
Webの閲覧を制限する
「不適切なWebサイトをブロックする」のチェックをオンにすると、成人向けコンテンツが検索結果に表示されなくなります。
これ以外にも閲覧不可としたいサイトがある場合は、「常にブロック」に禁止にしたいサイトアドレスを登録すればOKです。
パソコンが使える曜日と使用時間を制限する
子供用アカウントの管理画面より「使用時間」をクリック。
「デバイス数の上限」で「Windows10」を有効にします。
各曜日ごとに、パソコンが使える時間帯と使用時間の上限を設定することができます。
「複数の曜日に時間を追加する」をクリックすれば、平日や週末などをまとめて設定することもできます。
子供をパソコンの危険性から守るためにも、ぜひこの機能を有効活用してください!